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大学概要

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学長メッセージ

Message from the President

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東日本大震災から2年が過ぎて

 あの忌まわしい東日本大震災から2年が過ぎようとしています。 宮城教育大学を代表して、犠牲になられた多くのみなさまのご冥福と、今なお行方のわからない方々の一日も早いご帰還を心からお祈り申しあげます。 また、被災された多くの方々に心からお見舞い申し上げ、少しでも早い復興を願います。
 宮城教育大学は、微力ながらさまざまな形で震災後の被災地の復興にかかわらせていただきました。 本学のみなさまには、ご自身が震災被害を受けなから、被災地の支援活動にさまざまな形でご協力いただきましたことに感謝申し上げます。 被災地、特に津波被害を受けた地域をみますと、少しずつ復興の方向にはあるようには映りますが、被災された方々の心の傷は深く、おかれた環境はますます辛いものとなっているように思われます。 私どもは、この震災によって子どもたちが、そして若者が夢を失い、望みを捨て、志を諦めるようなことのないように、可能な支援に努めなければなりません。
 本学は、被災後間もなく教育復興支援センターを立ち上げ、このセンターを中心に被災地の教育復興に可能なかぎり努力してまいりました。 特に、学校での子どもたちの学修の支援活動には、本学の学生のみなさまのみならず、全国の多くの大学が協力して下さいました。 このボランティア活動に参加した学生の間に新たなネットワークができるなど、頑張ってくださっている姿は、たいへんに心強く思います。 社会の被災地への関心は、ともすると時間とともに、弱くなりがちです。しかし、子どもたちや先生方の心の傷は、より深くなっているように思われ、今後顕在化することを危惧します。これからは、心のケアの必要な方々の心の傷が少しでも癒えるような支援も継続して必要です。同時に、このような災害が二度と起こらないように、被害を少なくするための防災・減災教育も必要です。
 私ども教員の養成を使命とする大学としては、被災地に赴き、心に傷を持つ子どもたちに寄り添える教師を送り出してゆきたいと考えます。 そして微力ではあっても、震災後の復興を中長期的に捉え、復興支援を継続することが大事であると考えます。 震災から3年目を迎えるにあたり、心を新たにして教育復興に取り組む覚悟です。宮城教育大学のみなさまには、今後一層のご協力をお願いします。


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