ここからサイト共通メニューです。

サイト共通メニューをスキップします。
 

大学概要

clear

学長メッセージ

Message from the President

clear

子どもたちの未来のために

 国立大学法人宮城教育大学は、優れた教育者を世に送り出すために「教育の未来と子どもたちの未来のために」を合い言葉に、日々努力しております。将来、幼稚園・小学校・中学校・特別支援学校等において教員として活躍できるよう、教育に強い関心を持ち、確かな基礎学力とたゆまぬ学習意欲、そして自ら教員として、人間としての成長を目指す使命感・向上心を持つ学生に是非来て欲しいと願っています。
 昨年、宮城教育大学は学部のアドミッション・ポリシー(入学者の受入方針)を見直し、また新たにディプロマ・ポリシー(学位授与方針)とカリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針)を決定しました(http://www.miyakyo-u.ac.jp/about/outline/ct2_2.html)。ディプロマ・ポリシーの中で“教師としてどのような資質を身につけて欲しいか”ということについては、「広い視野と高度な専門性を具え、実践的な指導力を身につけた教師」、そして「強い使命感と責任感を持ち、豊かな人間力を具えた教師」を期待しています。人間力には、自ら学び続けようとする態度、他者を思いやる態度、批判的に思考・判断する態度、グローバルな視点、総合的に考え行動する態度、コミュニケーション能力なども含まれるでしょう。そして、この人間力は、カリキュラム内教育の充実、外国も含め他大学の学生との交流、自主ゼミ、サークル活動、ボランティア活動、海外留学により身につけられるものと考えます。つまりは、大学生活を無為に過ごすのではなく、積極的に、そして主体的に考え、学び、行動することによって培われるものです。グローバル化の進んだ高度知識基盤社会といわれる現代にあっては、学生時代のみならず社会人になっても自ら生涯学び続けることが大事であり、大学生の時代は、その基礎の養われる時期でもあります。宮城教育大学は、第二期中期目標期間(平成22年より27年までの6年間)の目標の一つに「人間力」の向上を掲げております。
 昨年3月11日、東北地方は未曾有の震災に見舞われ、多くの尊い人命と貴重な財産を失いました。その復興には今後何年もの歳月が必要と思われます。本学は被災地の教育復興のためにその存在を示さねばならない時であります。震災直後から、本学でも多くの学生と教員、職員が自らの判断で被災地の復興支援に努力されました。大学自体も学生職員の安否確認やライフラインの確保に努めながら、“みやぎ・仙台未来づくりプロジェクト”を立ち上げ沿岸の津波被災地を中心に物資等の支援を行いました。6月には教育復興支援センターを設置して、学校の活動が少しでも早く回復できるような努力が続いております。
 今年は震災復興の元年であり、今が教育の復興にとって重要な時期です。そしてこの支援は、5年、10年と中長期で臨まなければならないと考えます。学生諸君には、空いた時間や休日を使って、是非、被災地の学校支援に参加してください。一見明るく見える笑顔の奥には、この度の震災による悲しみを秘めている子どもたちも多くいることでしょう。このような子どもに寄り添い、支えてあげあげられる教師になって欲しいと思います。児童、生徒に接し、その成長をみているうちに、いかに教師という職業が素晴らしいか、やり甲斐のある仕事か実感できるでしょう。大学は、学生諸君が素晴らしい“人間力”を身につけられるようなキャンパス作りに努力します。共に君たち自身の未来のために、そして子どもたちの未来のために努力しましょう。

clear
clear
先頭へ戻る